IIJ、デバイス管理とセキュリティを強化–デジタルワークプレイス向け新サービス

今回は「IIJ、デバイス管理とセキュリティを強化–デジタルワークプレイス向け新サービス」についてご紹介します。

関連ワード （クライアント等） についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。

　インターネットイニシアティブ（IIJ）は1月9日、情報漏えい対策機能を搭載したデバイスおよびライフサイクルマネジメントサービスを提供すると発表した。このサービスには、「IIJ DWPデバイスサプライサービス」と「IIJ DWPデバイスマネジメントサービス」の2種類がある。DWPはデジタルワークプレースのこと。

　IIJ DWPデバイスサプライサービスは顧客の要望に応じたPCなどのデバイスを調達する。またIIJ DWPデバイスマネジメントサービスは、エンドポイントセキュリティ対策とデバイスのライフサイクルマネジメントサービスを提供する。

　情報漏えい対策では、エンドポイントセキュリティ強化ツール「IIJフレックスレジリエンスサービス」を標準で搭載し、端末紛失・盗難時の対策やアプリケーションの監視・自動修復などが可能だ。

　ライフサイクルマネジメントでは、デバイス調達からキッティング、故障対応までを包括的に支援することで、保守運用の手間やコストを削減できる。

　IIJ DWPデバイスマネジメントサービスのメニューには「ベーシック」と「ゼロタッチ」の2種類がある。

　ベーシックではデバイスキッティングと情報漏えい対策を提供し、ゼロタッチでは「Windows Autopilot」によるゼロタッチキッティングと情報漏えい対策を提供。オプションとして、デバイス回収、故障対応、出荷を担う「PCライフサイクルマネジメントオプション」と、デバイス利用中の不慮の事態に対応する「デバイス保証オプション」を用意する。

　IIJでは、同サービスを開始したきっかけとして、働き方改革やテレワーク普及により、情報漏えい対策機能を搭載したデバイスへの需要が増加していることを挙げている。また「Windows 10」サポート終了に伴うPCリプレース需要の増加や、デバイス調達やキッティング、故障対応などのライフサイクル管理に関するアウトソースニーズの高まりも要因の一つとなったという。

　 サービスの利用価格は、IIJ DWPデバイスサプライサービスの場合、デバイスに応じた個別見積もりで、IIJ DWPデバイスマネジメントサービスは、ベーシックプランで月額 900円（税抜）〜/台となっている。