松本運輸倉庫、グループ全体で業務効率化SaaSを導入–大幅な工数削減を実現
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松本運輸倉庫(兵庫県尼崎市)は、LayerXの業務効率化SaaS「バクラク」シリーズをグループ全体に導入した。LayerXが1月14日に発表した。
松本運輸倉庫は創業117年で、塗料やアルコールなどの危険物や食品原料の保管、荷捌き、配送を手掛ける。導入したのは、「バクラク申請」「バクラク経費精算」「バクラク請求書受取・仕訳」「バクラクビジネスカード」。
元々使用していたシステムでの各種申請や稟議の運用を、全てバクラクに切り替えた。これにより、複数システムの使い分けや手作業とシステム運用の混在で煩雑になっていた業務フローの大幅な工数削減を実現した。
導入の決め手は、精度の高いAI-OCRとワークフロー機能による回覧工数の大幅短縮、さらにバクラクビジネスカードによる現金管理業務の削減が期待できることだ。バクラクシリーズに統一することでシステム連携もスムーズに行え、月次決算の早期化が見込める。
また、現場従業員からの強い要望もあり、小口現金削減のために法人カードのバクラクビジネスカードを導入した。カード利用を含めた全体フローを一元管理できることも、導入理由の一つとなった。さらに、ユーザーインターフェース(UI)の分かりやすさやAI-OCRの精度、グループ会社への展開を考慮した価格体系も評価された。
今後は、人事管理・勤怠や契約書等の対応も含め、財務総務部の業務全体のDXを進めていく予定としている。