名寄市立総合病院、「BtoBプラットフォーム 請求書」導入–年間1万2000枚の請求書をデジタル化
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北海道名寄市の名寄市立総合病院は、バックオフィス業務の効率化を図るため、請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入した。提供元のインフォマートが発表した。
同病院では導入後、定期的に紙で請求書を受け取っていた事業者の6割からBtoBプラットフォーム 請求書で請求書を受け取るように変更した。残りの4割については、紙媒体の請求書を別途電子保存することにした。これにより、年間の紙使用量を85キログラムから37キログラムに削減し、8000枚相当の紙を削減したと試算されている。
現在は、BtoBプラットフォーム 請求書で受け取った請求データをCSV形式でダウンロードし、財務会計システムへ連携することで、請求明細までデータ化され、検索性が向上した。以前は月末の一週間ほど、2人がかりで毎日21時まで残業して会計処理を行っていたが、導入後は基本的に残業がなくなり、時間外業務が劇的に減少したという。
BtoBプラットフォーム 請求書は、請求業務の効率化とペーパーレス化を支援するクラウドサービス。デジタルデータのままやりとりできる「データtoデータ方式」を採用しており、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応している。