「Windows 11」の最新アップデートで「Copilot」が自動削除–一部のデバイスで不具合
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先週、「Windows 11」の最新アップデートをインストールしたユーザーの中には、少なくとも1つの変更点に気付いたかもしれない。それは、「Microsoft Copilot」がなくなってしまったことだ。
米国時間3月11日に配信された「KB5053598」は、幾つかの未解決の問題を修正し、Windows 11に新機能を追加することを目的としていた。しかし、これらの変更に伴い、Microsoftの人気AIアプリに影響を与える新たな不具合が発生した。
同社は、更新プログラムの既知の問題として、一部のデバイスでCopilotアプリが意図せずにアンインストールされ、タスクバーからピン留めが解除されることを明らかにした。この問題は、「Microsoft 365 Copilot」アプリでは確認されていないという。
Microsoftでは、この問題に対処するための解決策に取り組んでいる。その上で、影響を受けるユーザーには、「Microsoft Store」からアプリを再インストールし、タスクバーに手動でピン留めすることを勧めている。
Windows 11は、特にバージョン「24H2」に関連する不具合に悩まされている。今回のCopilotの問題はアプリを再インストールするだけで簡単に修正できる軽微なものだが、同社がWindows 11 24H2の安定性と信頼性に影響を与える問題と引き続き格闘していることを示している。そしてこれは、「Windows 10」のサポートが終了する10月を前に解決しなければならない課題である。