Google、ノーコード開発ツールのAppSheetに新機能「Apps Script connector for AppSheet」。Apps Script経由でのGoogle Workspaceとの連携処理が容易に
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本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Googleはノーコード開発ツールのAppSheetの新機能「Apps Script connector for AppSheet」を発表しました。
Introducing the Apps Script connector for AppSheet!
Now you can automate workflows for Google Workspace without writing code → https://t.co/ir5AjW5VNK
What will you build? Reply and let us know!pic.twitter.com/O78qtO6C7r
— Google Developers (@googledevs) April 13, 2022
AppSheetはGoogleのノーコード開発ツールです。Google SpredSheetsやGoogle CloudSQLなどのデータソースを指定すると、そのスキーマやデータを読み取って、フロントエンドとなるアプリケーションが生成されます。
「Apps Script connector for AppSheet」は、AppSheetからApps Scriptを呼び出すことで、Google Workspace全体にまたがるワークフローの設定や自動化が可能になります。
Googleは、Apps Script connector for AppSheetが次のようなユースケースを実現すると紹介しています。
- 従業員の出張申請をWeb画面で受け付け、申請があると申請者の上司を調べてチャットやメールで通知し、承認を得ることができる。
- 現場検証のために作業員がモバイルデバイスから写真を撮影できるようにし、その画像やメディアをGoogle Driveにアップロード。アップロードされたデータに監査員がアクセスできるようにDriveの共有設定を調整する。
- シンプルなWebインターフェースでシフトスケジュールやアポイントメントを管理し、タイムスロットが予約されると、依頼者を招待したイベントをGoogleカレンダーに作成する。
これらのユースケースを見て分かるとおり、Apps Script connectorはGoogle Workspaceを業務アプリケーションのプラットフォームへとさらに前進させる要素になるといえそうです。