東急ストア、「ルミネ町田」の従業員休憩室前に無人決済店舗開店へ–TTGとの協業店拡大

今回は「東急ストア、「ルミネ町田」の従業員休憩室前に無人決済店舗開店へ–TTGとの協業店拡大」についてご紹介します。

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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 東急ストアは、「ルミネ町田」(東京都町田市)の従業員休憩室前にオープン予定の無人決済店舗「platto(プラット)」にTOUCH TO GO(TTG)の無人決済システム「TTG-SENSE MICRO」を採用した。TTGが8月30日に発表した。TTG-SENSE MICROの導入と設置は、東芝テックとの協業のもと行った。

 TTG-SENSE MICROは、天井のAIカメラや棚の重量センサーで、来店客が手に取った商品をリアルタイムに認識し、レジでの商品をスキャンすることなく会計を可能にする。狭小スペースでも展開が可能なため、コンビニエンスストア、土産/雑貨店、オフィスでの展開に加え、病院、ガソリンスタンド、工場などの共用部や休憩室などでも事業を展開でき、事業者と来店客の双方に利便性を提供するとしている。

 ルミネ町田のplattoは、8月31日にオープン予定。TTGの無人決済システムを利用した東急ストアの店舗は、同店舗で6店舗目となる。plattoは、ルミネ町田に勤務する従業員を対象に、弁当や総菜、菓子や飲料など利用頻度の高い即食商品を中心に取りそろえるとともに、キャッシュレス決済によるスムーズな会計でランチタイムの時短需要に応えるとしている。

 東急ストアは2022年2月から、TTG-SENSE MICROを活用した無人決済店舗を従業員休憩室やオフィスビル内に展開。同社は8月23日、今後の事業展開を見据え、無人決済店舗の名称をplattoと決定したと発表した。この名称には「“ぷらっと入れる”気軽な店舗として、消費者にとって身近な存在になりたい」という思いを込めているという。

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