PwC Japanグループ、メタバースで入社式–デジタル社会や多様性を表現
今回は「PwC Japanグループ、メタバースで入社式–デジタル社会や多様性を表現」についてご紹介します。
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PwC Japanグループは4月4日、メタバースプラットフォーム「cluster」を活用してバーチャル空間での入社式を開催した。この取り組みには、clusterを展開するスタートアップ企業のクラスター、クリエイティブカンパニーのNAKED、障がいのあるアーティストの作品を扱うヘラルボニーも参加している。
入社式では約500人の新入社員に向けて、アバターが種、つぼみ、花とバーチャル空間ごとに「成長」する演出を用意し、アート作品も飾られていた。入社式前にはPwC Japan代表の木村浩一郎氏による直筆のメッセージを含む招待状を新入社員宛てに郵送するなど、リアルとバーチャルの両面で入社を祝福した。
木村氏は、新入社員に向けて次のようにメッセージを送った。
「PwCは170年を超える歴史の中で『Trust(信頼)』を常にビジネスの柱に据えてきた。一人ひとりが人として何が正しいのかを考え実践し、ファームがその行動を大切にするということを積み重ねて歴史を紡いできた。そこに皆さんは参画することになる。時代の変化は速く、その中で物事の本質を見極め、正しいことを選び実践する判断力を磨き上げてほしい。プロフェッショナルとしてキャリアを積み重ねていく上では、自分とは違うものを持った人を理解し、違いを尊重すること、またそのためには常に学び続けることが必須である」
今回で6回目となるPwC Japanグループのバーチャル入社式では、ストーリー性のある空間演出やメタバースプラットフォームの活用に加え、障がいを持つ人々のアート作品を展示し、PwC Japanグループが積極的に推進している「テクノロジーと人の融合」や「インクルージョン&ダイバーシティー」(I&D)も打ち出した。