AWS、クラウド技術のハンズオントレーニングコースを提供開始
今回は「AWS、クラウド技術のハンズオントレーニングコースを提供開始」についてご紹介します。
関連ワード (クラウド等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
クラウドコンピューティングスキルの習得や強化を検討しているチームに朗報だ。Amazon Web Services(AWS)は米国時間8月2日、「AWS Skill Builder」の「個人サブスクリプション」と「チームサブスクリプション」の一部として複数の新しいハンズオントレーニングコースの提供を開始した。
Amazonは2021年11月に、一連の無料クラウドスキルトレーニングプログラムを発表している。今回の新しいコースは、この無料プログラムの一環として提供されているAWS Skill Builderプログラムのサブスクリプションプランを通じて提供される。サブスクリプションプランでは、専用コンテンツにアクセスし、ハンズオンアクティビティを通じてAWSのサービスについて学習できる。
個人サブスクリプションプランでは、3件の試験準備コース、3件のAWS認定公式練習問題集、100件超のAWS Builder Labsなどが提供されている。チームサブスクリプションプランには、個人サブスクリプションプランの内容に加えて、進捗レポートや、AWS Jamイベントの140件を超える課題などが含まれている。
Sebastien Stormacq氏はAWSのブログ記事の中で、多くのAWS顧客が、トレーニングを受けたIT専門家がいないことを理由に、クラウドコンピューティングを使用していないと記している。
「このスキルギャップを埋めるために、クラウド技術に関するハンズオンの学習機会を提供したい」と同氏は記している。
個人サブスクリプションの料金は、月額29ドル(約3900円)または年間299ドル(約4万円)。チームサブスクリプションは、50人以上で構成されるチームが対象で、1人あたりの料金は、年間449ドル(約6万円)からとなっている。
個人サブスクリプションは200を超える国と地域、チームサブスクリプションは17カ国で提供されている。