Sansan、「Contract One」に「AI要約機能」–契約の概要把握を容易に
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Sansanは7月10日、契約DXサービス「Contract One」に「AI要約機能」を追加したと発表した。
AI要約機能は、Microsoftが提供する「Azure OpenAI Service」を活用し、「契約先」「概要」「期間」などを中心に、データ化済みの契約書情報を瞬時に要約し表示する。企業名などで必要な契約書を検索し、AI要約のタブに移動するだけで、箇条書きで分かりやすく要約された文章が表示される。
Contract Oneは5月、Azure OpenAI Serviceを活用した「Contract One AI」を搭載した。第一弾の機能として文章内検索が追加されており、契約書の内容について、定型質問から選択する、または、質問内容を直接入力すると適切な情報を抽出し質問に回答する。
今回新たに追加されたAI要約機能は、専門的で難しい文言を分かりやすい表現に変更しながら契約書を要約するため、法務担当者が契約書の概要を把握する際はもちろん、営業担当者などが商談前の短い時間に企業との契約概要を把握し、交渉材料の一つとして活用することもできるという。
Sansanは、Contract One AIを順次アップデートしていく予定だとしている。