グランバー東京ラスク、自動音声応答システムを導入–代表電話の対応業務を軽減
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ラスク専門店のグランバー東京ラスクは、自動音声応答システム「DXでんわ」を導入した。提供元のメディアリンクが8月15日に発表した。
東京ラスクの本社では、従業員が他の業務の合間に代表電話の対応を行っていた。代表電話にはさまざまな用件が混在しており、対応件数の多さが課題となっていた。電話の用件は、本社関連の電話と営業担当への電話の2つに大きく分けられる。特に営業担当への電話は、その場ですぐに答えられないものが多く、担当者の外出時はすぐに取り次げないこともあった。営業担当者は支給されている携帯電話の番号を顧客に伝えるように対応していたがなかなかスムーズに解決できなかった。
DXでんわは、着信に対して音声ガイダンスで自動応答し、電話受付と取り次ぎを自動化する。音声案内の流れを自由に変更できるという。英語、中国語、フランス語などにも対応する。
DXでんわの導入後は、本社関連の電話と営業関連の電話を切り分けることで業務負担を大きく軽減した。営業担当者への電話は、直接担当者に転送し、担当者が出られなかった場合は折り返し予約を受け付け、担当者に連絡メールが届くようにしている。これにより、全体の業務負担は6〜7割ほど減少したという。
DXでんわについては、予約システムや大規模なコールセンターなどの機能を導入することなく課題を解決できる点を高く評価した。また、直感的な操作性も導入の決め手となったとしている。