エイト日本技術開発、「SAP SuccessFactors」で人事コア業務を統合・効率化
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総合建設コンサルタント会社のエイト日本技術開発は、人事戦略の推進を支えるシステム基盤として人事管理SaaS「SAP SuccessFactors」を導入した。プロジェクト計画の策定、パッケージ製品の標準機能を適用したシステム構築、導入後の運用については、ノムラシステムコーポレーションが担当した。SAPジャパンが12月13日に発表した。
基幹業務のDXを推進する同社は、人事業務変革のフェーズ1として、人事・組織管理、給与管理、勤怠管理のコア人事領域を統合・効率化すべく、システムの刷新を検討した。
日本で提供されている人事システムを比較検討した結果、SuccessFactorsの採用を決めた。SuccessFactorsは、日本での人事コア業務に関する豊富な経験と高い機能性を備えており、導入プロジェクトのリスクを抑え、確実に実施できると判断。また、人事管理だけでなく、タレントマネジメントにおいても多様な機能と実績を持っており、将来的な拡張性も評価した。
SuccessFactorsの標準機能を活用することで機能拡張などのアドオンを減らし、ノムラシステムの提供するノウハウやテンプレート機能を活用した。これにより、同社の業務要件にあった導入プロジェクトを2022年8月に開始した。この方法によって、プロジェクトは計画通りに進み、同社1400人の人事コア業務システムとして2023年6月に稼働した。
現在はフェーズ2として、SuccessFactorsの目標管理、報酬管理、後継者管理、採用管理、学習管理の各モジュールを追加導入している。今後は、人材の獲得と育成・管理、エンゲージメントにも適用範囲を広げていくとしている。