教職員の長時間労働を防止–コミュニケーションツール「Desk GIGAスクール版」に新機能
今回は「教職員の長時間労働を防止–コミュニケーションツール「Desk GIGAスクール版」に新機能」についてご紹介します。
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情報セキュリティメーカーのデジタルアーツは12月25日、教職員と児童・生徒向けのチャット/オンライン会議ツール「Desk GIGAスクール版」に「利用時間制限」「Google Workspace連携機能」を追加したと発表した。
デジタルアーツのチャット/オンライン会議ツール「Desk」には「通常版」「GIGAスクール版」があり、Desk GIGAスクール版は教職員や児童・生徒間の安全なコミュニケーションを支援する。同社によると「GIGAスクール構想」に伴う1人1台の端末配布で協働的な学びが進む一方、児童・生徒間のトラブルや教職員の負荷を懸念してチャットの利用を禁止する学校も少なくないという。
Desk GIGAスクール版では、いじめなどに関するメッセージの検知や送信制御、教職員へのアラート通知を可能にする「見守り機能」を搭載しており、児童・生徒間のトラブルを抑制し、トラブルが起きた場合も素早い対処を手助けする。
今回搭載された利用時間制限の機能では、教職員と児童・生徒がチャットを利用できる時間帯をそれぞれ制限することで、 教職員の長時間労働や児童・生徒によるチャットの深夜利用を防止する(図1)。Google Workspace連携機能では、Deskのユーザーを「Google Workspace」のアカウントと同期し、管理面での負担を軽減する。