GitHub、「GitHub Certification」認定資格プログラムを一般提供
今回は「GitHub、「GitHub Certification」認定資格プログラムを一般提供」についてご紹介します。
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GitHubは米国時間1月8日、「GitHub Certification」プログラムの一般提供を発表した。同認定資格プログラムはこれまで、社員とパートナーだけに提供されてきた。
同日より、誰でも登録サイトにアクセスして試験に向けた学習と準備を開始できる。今回一般提供された認定資格は「GitHub Foundations」「GitHub Actions」「GitHub Advanced Security(GHAS)」「GitHub Administration」の4種類。
GitHub Foundations資格は、「GitHub」プラットフォームの基本的な概念や製品になじみのない学習者向けのプログラム。gitの使い方を学習し、レポジトリー管理やコメント、ブランチ、マージ、プロジェクト管理といったGitHubの中心的機能の一部を知ることができる。GitHub上でオープンソースプロジェクトに貢献する方法や効果的なマークダウンの使用方法も学べる。
GitHub Actions資格では、ソフトウェア開発ワークフローの自動化ができるよう「GitHub Actions」を学ぶ。継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)パイプラインの構築や企業向けのGitHub Actions管理などを身に付ける。
GitHub Advanced Security(GHAS)資格では、開発ライフサイクルの各段階でコードを高度なセキュリティ機能で保護する方法を習得する。「GitHub Enterprise」に特化しているため、企業の開発者が非公開のレポジトリーで「secret scanning」、「CodeQL」による「code scanning」、依存関係管理などを評価・設定できるようになることを目的とする。
GitHub Administration資格では、組織のニーズをサポートするGitHub環境を健全で堅牢、そして安全に保つのに必要な全てを身に付ける。
同社では、詳細な学習ガイドを各資格プログラムに向けて作成し、資格試験に向けた準備に役立つリソースに加えて専用レポジトリーで提供している。
認定試験合格者には、「Credly」のバッジと資格証明書が与えられる。