スクウェア・エニックス、コンテンツ管理基盤で電帳法対象書類の管理を効率化
今回は「スクウェア・エニックス、コンテンツ管理基盤で電帳法対象書類の管理を効率化」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
オープンテキストは、スクウェア・エニックスが、デジタルコンテンツ管理プラットフォーム「OpenText Extended ECM for SAP」を導入したと発表した。
今回の導入によってスクウェア・エニックスでは、1カ月当たり4000件分に上る電子帳簿保存法対象の書類の電子化が進み、紙や印刷コストの削減、保管スペースの削減の効果を見込んでいる。
OpenText Extended ECMでは、「SAP S/4HANA」上で書類を添付した伝票を経理部門が承認するだけでタイムスタンプを付与し、エビデンスを確保した書類を自動保管できるようになった。
書類の作成者は、OpenText Extended ECM自体を意識することなく通常の業務処理をするだけで、法令を順守した書類をシームレスに保管、参照できるようになる。さらに電子化によって、取引先とは電子請求書発行システムなどでやりとりできるようになった。これにより請求書の印刷・封入・郵送作業や、メールの添付・送付作業がなくなり業務効率も大幅に向上した。
OpenText Extended ECM for SAPについてスクウェア・エニックスは、SAP S/4HANAと統合されたソリューションとして提供され、グローバルでも利用可能であることを評価した。また、他システムとのオープンなAPI連携が可能なSaaSソリューションであることも採用のポイントとなった。