Google CloudでOracleデータベースを提供へ。「Oracle Database@Google Cloud」発表
今回は「Google CloudでOracleデータベースを提供へ。「Oracle Database@Google Cloud」発表」についてご紹介します。
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本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
オラクルとGoogle Cloudは提携により、Google Cloud上でOracle Databaseを稼働させる「Oracle Database@Google Cloud」と、Google CloudとOracle Cloudを高速回線で接続する「Cross-Cloud Interconnect」を共同で提供すると発表しました。
Cross-Cloud Interconnectは本日から東京リージョンでも利用可能になります。
Google Cloud上でOracleデータベースが稼働
両社が共同で提供する「Oracle Database@Google Cloud」は、Google CloudのデータセンターにOracle Cloudのインフラを持ち込み、そこでOracleデータベースを稼働させるというものです。
Google Cloudユーザーは、Google Cloud上で事実上Oracle Cloudのデータベースサービスと同じ機能と性能、価格のOracleデータベースサービスを利用可能となります。
また、Oracleデータベースをデータソースとして、Vertex AIやGemini基盤モデルなどのGoogle CloudのAIサービスと連携させることも可能。
Oracle Database@Google Cloudでは、オラクルが提供するデータベースサービス全体が提供される予定です。具体的には、Oracle Exadata Database Service、Oracle Autonomous Database Service、MySQL Heatwave、Oracle Database Zero Data Loss Autonomous Recovery Service、Oracle GoldenGate、Oracle Data Safeなどが含まれます。
提供開始予定は今年後半です。
Oracle CloudとGoogle Cloudを高速に接続
Cross-Cloud Interconnectは、Oracle CloudとGoogle Cloudを低レイテンシな高速回線で接続することにより、ユーザーは両方のクラウドを連携させたり、データを移動させたりすることが容易になるサービスです。
転送料金は無料。
日本東部(東京)を含む、11のリージョンで本日から利用可能となります。