セガ、オンラインクレーンゲームにBraze導入–アクティブ率の向上目指す
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セガグループのセガ フェイブは、オンラインクレーンゲーム「セガUFOキャッチャーオンライン」のアクティブ率向上を目指し、カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze」を導入した。同ツールを提供するBrazeが発表した。
セガ フェイブは、セガグループのフィジカル・リアル領域(アミューズメント事業、玩具事業)を担当する企業で、アーケードゲーム事業とマーチャンダイジング事業をグローバルに展開している。
Brazeは、企業が顧客とパーソナライズされたコミュニケーションを実現するためのプラットフォーム。さまざまなデータソースからデータを収集・活用し、マルチチャネルかつリアルタイムに顧客とコミュニケーションを取る。AIによる仮説検証と最適化を繰り返しながら、大量配信にも対応するスケーラビリティーで、ハイパーパーソナライゼーションを実現し、ブランドへのエンゲージメントを高めるという。
セガ フェイブは、顧客体験向上とカスタマーエンゲージメント高度化のためBrazeを採用。導入後は、Brazeの「キャンバス機能」を活用し、休眠顧客へのクーポン提供など、再エンゲージメント施策を展開、アクティブユーザー数の増加を目指している。キャンバス機能は、統合的なカスタマージャーニーを管理する。マーケターが複数のメッセージを組み合わせ、顧客の反応に合わせた効果的なジャーニーのステップを設定できる。
「セガUFOキャッチャーオンライン」は、外出自粛期間中に利用者が急増し、顧客単価や課金率も順調に推移している。将来的には、アミューズメント施設向けアプリ「Prize On」やオンラインくじ「セガ ラッキーくじオンライン」とも連携し、ユーザー体験向上とカスタマーエンゲージメント高度化を図る計画だ。