「バクラク請求書」、インボイス制度対応機能–発行元が適格請求書発行事業者かを判定
今回は「「バクラク請求書」、インボイス制度対応機能–発行元が適格請求書発行事業者かを判定」についてご紹介します。
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LayerXは5月17日、請求書受領ソフト「バクラク請求書」で2023年10月1日に開始される適格請求書等保存方式(インボイス制度)に対応した機能の第1弾を公開した。アップロードされた請求書を人工知能(AI)が自動で読み取り、発行元が適格請求書発行事業者かどうかを判定する。
インボイス制度が導入されると、仕入税額の控除を受けたい企業では、原則として、受領した請求書に対して適格請求書の要件を満たしているかを確認する業務が発生する。一方で、経理担当者が、このような確認業務を目視で実施することは難しいという実情がある。
今回公開されたインボイス制度機能では、受領した請求書に適格請求書発行事業者の登録番号が記載されているかの確認、登録番号が国税庁に登録されている正しいものであるかの判定を自動化する。
LayerX、バクラク請求書をはじめとした「バクラク」シリーズでは、今後も順次、インボイス制度への対応を容易にする機能を開発していく予定だとしている。