GVA TECH、「GVA manage」に締結後の契約管理機能を搭載へ
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GVA TECHは、契約審査や法律相談などの法務案件を一元管理するマターマネジメントシステム「GVA manage」に締結後の契約管理機能を2023年中に実装すると発表した。AI契約書レビュー支援クラウド「GVA assist」との併用で、契約審査の依頼から締結済みの契約管理までを可能にする。
契約業務の全体のプロセスは、「契約審査の依頼」「案件管理」「契約書の作成・レビュー」「法務部と事業部の協議」「押印申請」「締結」「締結後の管理」に整理される。
GVA TECHの契約DXソリューションでは、GVA manageによって、契約審査の依頼窓口の一本化に加え、誰がどの案件をいつまでに対応するかという案件の一覧化が可能。また、事業部と法務部の協議の結果である契約書のバージョンや、メールや「Microsoft Teams」「Slack」などによる事業部とのメッセージを取り込むことにより、契約に関する情報の一元管理を実現している。
また、GVA manageとシームレスに連携するGVA assistによって、契約書の作成とレビューの効率化もAIを活用して実現。電子契約の締結についてはGVA manageが既に「クラウドサイン」「ドキュサイン」と連携している。
これまで、GVA manageやGVA assistのユーザーは、締結後の契約管理を自社内のツールや他社製ツールの活用により可能としていた。それに対して「契約審査の依頼から締結後まで一貫してGVAシリーズでDX化を進めたい」という要望が多かったことから、契約業務全体のDXを加速させるため、締結後の契約管理機能を2023年中にリリースするとGVA TECHは説明する。さらに、2024年には押印申請ツールとの連携も順次進めていく予定だという。
GVA TECHの契約DXソリューションは、GVA manageが全ての契約業務の起点となる審査依頼の受付管理に特化したさまざまな機能を実装していることから、契約審査受付管理に圧倒的な強みがあることを特徴としている。また、2023年中リリース予定の機能により、蓄積されたナレッジを生成AIも利用することにより、自社独自のナレッジとして活用することが可能。GVA manageやGVA assistは単独でも導入・利用が可能で、締結済み契約管理の機能もオプションとなっているため、契約業務の全フローを一度にデジタル化する必要もないとGVA TECHは述べる。