「invox受取請求書」「invox発行請求書」、全銀EDIに対応
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invoxは3月26日、「invox受取請求書」と「invox発行請求書」が全銀EDIに対応したと発表した。
全銀EDI(ZEDI)システムは、全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が提供するシステム。支払企業から受取企業への総合振込時、支払通知番号や請求番号といった電子情報の添付を可能とする。EDI情報を受け取った企業は、自社で管理する支払通知番号や請求番号と突合し、入金消込の作業を効率化することができる。
デジタルインボイスのグローバルな標準仕様である「Peppol」をベースとした日本における標準仕様(JP PINT)が策定され、インボイス制度に対応した企業間取引のネットワークの1つとして普及が進んでいるとinvoxは述べる。invox受取請求書とinvox発行請求書は、全銀ネットが主催する「デジタルインボイス・決済連携サービス開発助成プロジェクト」に採択されており、JP PINTやZEDIを活用した企業間取引のデジタル化を推進する一助となるべく、今回の機能追加に至ったと同社は説明する。
ZEDIへの対応により、invox受取請求書は、「全銀形式」に加え、ZEDI形式の振込データが出力できるようになった。invox発行請求書は、CSV形式に加え、ZEDI形式の入金データの取り込みが可能になった。