スタディプラス、教育機関向けコミュニケーション基盤と他社教材の学習記録を連携

今回は「スタディプラス、教育機関向けコミュニケーション基盤と他社教材の学習記録を連携」についてご紹介します。

関連ワード (「GIGAスクール構想」で進化する教育現場、CIO/経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 スタディプラスは、同社の教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」と、教育開発出版が提供する「Myeトレ」、オンライン英会話「KYO-KAI OnE」の学習記録を自動連携すると発表した。スタディプラスの独自規格である学習記録連携API「Studyplus for School SYNC」を通じて連携する。8月からの連携開始を予定している。

 Studyplus for Schoolは、学習記録を通じて時間・場所を問わず生徒とつながり、生徒の成績向上と教室の経営改善を支援するコミュニケーションプラットフォーム。生徒の学校や志望校ごとに異なる、紙教材・デジタル教材のあらゆる学習記録を一元化・可視化する。これにより学習指導を効率化し、人手不足が深刻化する学習塾の運営を支援する。学習記録に加えて、出席記録、入室記録、成績記録、面談記録など、学習塾経営に必要なあらゆる情報を集約できるという。

 Myeトレは、120万題のコンテンツを基に基礎知識を形成し、思考力まで導くことを図る教材。生徒の自律的な学習をサポートしながら、個別最適化された学習を提供する。KYO-KAI OnEは新学習指導要領の文法シラバスに沿った英語教材を使用しながら、ネイティブ講師とマンツーマンで行うオンライン英会話レッスンのサービス。

 今後、学習塾でStudyplus for School上でMyeトレ、KYO-KAI OnEを活用すると、生徒はMyeトレやKYO-KAI OnE、そのほかさまざまな教材における自身の学習進捗(しんちょく)を網羅的に振り返られる。講師は、これまで複数のツールや紙で管理していた生徒一人一人やクラスごとの学習量をStudyplus for Schoolで一括管理できる。

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