マイクロソフトの「Copilot」を「Linux」で使用する方法
今回は「マイクロソフトの「Copilot」を「Linux」で使用する方法」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
「Microsoft Copilot」は、「Windows」で便利に使えるAIツールの一つであり、デスクトップやウェブブラウザーから簡単にアクセスできる。しかし、「Linux」にはCopilotの公式アプリが提供されていない。そこで、LinuxでCopilotを使用するための2つの方法を紹介する。
まず、Chromiumベースのウェブブラウザーを開き、「Chromeウェブストア」で非公式のCopilot拡張機能のページを表示する。
この拡張機能ページで、「Chromeに追加」(「Opera」など他のChromiumベースのブラウザーを使用している場合、「Chrome」の部分はそのブラウザーの名前になる)をクリックする。これで、拡張機能がインストールされる。
使用中のブラウザーで可能であれば、ツールバーにある「拡張機能」アイコンをクリックし、ドロップダウンからCopilot拡張機能の横にあるピン型のアイコンをクリックしよう。これで、ブラウザーのツールバーからCopilot拡張機能を簡単に利用できるようになる。
Copilot拡張機能をクリックすると、Copilotのウィンドウが表示されるので、まだMicrosoftアカウントにログインしていない場合はログインする。
Copilotのポップアップウィンドウで、この人工知能(AI)サービスをいつでも使用できる。使い終えたら、このウィンドウを閉じればいい。
既定のブラウザーを開いて、「copilot.microsoft.com」にアクセスする。
Copilotが読み込まれたら、ブラウザーのメニューをクリックし、「キャスト、保存、共有」から「ページをアプリとしてインストール」をクリックする。使用するブラウザーによっては、メニューの名前が異なっているかもしれない。筆者はChromiumベースのブラウザーで説明している。
ポップアップが表示されたら、アプリに名前を付けて、「インストール」をクリックする。
デスクトップメニューをクリックすると、Copilotの項目が表示されるはずだ。その項目をクリックすると、ブラウザーのツールバーなどの機能がないシンプルな1つのウィンドウでCopilotが表示される。そのため、デスクトップ上でネイティブアプリのように使用できる。