早稲田大学、押印廃止でアドビの電子署名サービスを導入–承認プロセスの見直し図る
今回は「早稲田大学、押印廃止でアドビの電子署名サービスを導入–承認プロセスの見直し図る」についてご紹介します。
関連ワード (経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
早稲田大学は、アドビが提供する電子サインサービス「Adobe Acrobat Sign」を導入した。9月26日にアドビが発表した。
同大学では、中長期計画「Waseda Vision 150」の実現に向け、情報化重点施策を策定・実行し、ICTの活用による教育研究や大学運営のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進している。4月には「職員業務トランスフォーメーション推進プロジェクト」をスタートし、学生や保護者、校友、教職員が、いつでもどこでも迅速に、より簡単に、やりたいことを実現できるサービスの提供と、それを支える柔軟な運営体制の構築を推し進める。
こうした背景のもと、学内手続きの押印廃止と学内外での承認プロセスの見直しを図るため、Adobe Acrobat Signを導入。早稲田大学は同サービスの導入に当たり、職員自身が「Microsoft Power Platform」のフローに組み込むことで、学内外との承認プロセスを迅速に行い、教員や学生などのステークホルダーに対するサービスの向上や業務の効率化を見込めることを評価した。
同大学では、今後もAdobe Acrobat Signをはじめとした各種ツールを活用し、バーチャル相談窓口やオンライン手続きによる時間・空間を問わないサービスなどを展開していくとしている。